すっかりトレッキングの魅力にハマり、頭からつま先まで登山装備を揃えてしまったれむ(@toko2lab)です。
色々と買っちゃうと、どんどん使いたくなって、トレッキングがしたいのか、道具を使いたいのかわからなくなってきます(笑)
今回は、いつものメンバー5人で英彦山へ再チャレンジ!!
前回はトボトボだったので、今回こそはトコトコじゃ!と挑んだのですが、山頂付近はとんでもない猛吹雪!正直、命の危険を感じる場面も・・・。
装備が充実してくるとトレッキングが楽しくなる
最近買い揃えたもの
- コロンビアのトレッキングシューズ(アウトレット)
- コロンビアの登山用ハット
- ノースフェイスのシェル(撥水)
- マムートのザック(アウトレット:35L)
- マムートのネックウォーマー(ザックのおまけ)
- 湯沸し用のバーナー x2(アマゾンで格安)
装備もさることながら、バーナーを手に入れたことで山頂で温かいものを口にすることができるようになったことは大きい。
[2017.12] 英彦山(雪山)トレッキングログ
今回のログはしっかり取れていなく、あまりあてになりません(^_^;)
[2017.12.10] 英彦山(雪山)トレッキングログ | ||
ログ地点 | ログ | 経過時間(合計時間) |
別所駐車場 | 8:30 | — |
玉屋神社 | 9:50 | 80分(80分) |
鬼杉 | 11:10 | 80分(160分) |
南岳山頂 | 12:20 | 70分(230分) |
中岳山頂 | 13:20 | 60分(290分) |
下山開始時刻/下山完了時刻 不明 |
後述しますが、今回のトレッキングは慣れない雪山+降雨だったため、時間はかなりかかっていると思われます。
ログによると、登りだけで290分(5時間近く)かかっているので、同コースの通常タイム3時間からするとロスタイム多し。
これも一興かな。
雪山英彦山のルート:奉幣殿〜玉屋神社〜鬼杉〜南岳〜中岳
今回のルートは、英彦山熟練のケンジが「前回見れなかった玉屋神社をぜひ見て欲しい」とのことで、まず最初に玉屋神社を目指すルートに。
みんな2度目の英彦山ということもあり、最初のうちはよかった。
コース的にも体力的にキツいということもない中級者向けコースなので、サクサク進んでいきました。
スタートから80minで玉屋神社到着
ここまでの道のりは時間はかかるものの、比較的 楽なルートです。
玉屋神社は初めて目の前にすると、その巨大な岩の中にめり込むように建っている神社に不思議を感じずにはいられません。
隣には「鬼神社」がありました。
鬼神社、鬼杉。この山、鬼好きね。
玉屋神社からさらに80minで鬼杉に到着!
人生2度目のご対面!鬼杉さま!!
何度見ても、この周囲だけ異様な緊張感があります。
どうやったらこの大きさが伝わるのか・・・。
鬼杉〜材木石〜南岳山頂が急勾配!!!
ここまでは雪道もなく順調だったのですが、ここからが大変でした!
山肌が露出した道で直接風が当たるからでしょうか。急に雪道になり、霧も出て、雨まで・・・。
こうなると体温調節が結構大変になってきます。
登ってると暑い、けど雨を避けないといけないのでシェルを脱げない。ミドルレイヤーで調節していくしかないんです。
この時、防水のグローブを持っていなくて、手がガチガチに冷えました。
防水グローブって高価ですが、大切さに気づきました・・・。
この後のクサリ〜南岳山頂は写真なんて撮ってる余裕がないほど苦戦しました。
南岳は尾根が露出しているので、雪が積もりやすく足元はゆるく、風も雨も直接当たります。こんな経験はじめてだ!!!w
雪山x英彦山は山頂が地獄の寒さ!!!
命からがら中岳山頂に到着し、小屋で単独のおいちゃんと遭遇。(この日は他の登山者の方とすれ違うことも少なかった)
雪山経験がないからでしょうが、寒い寒い寒い!!!
体温と外気の気温差で身体中から湯気が出て、汗で靴下が濡れているのでつま先が冷たい!こうやって凍傷になるのか。
仲間の一人は手袋が早い段階でビチョビチョになっていたらしく、手がいうことを効かない状態。(凍傷一歩手前)
とにかく湯を沸かして、温かいマグカップで手を温める。
これが初めての野営です(笑)
あとは、登頂証拠写真を撮って・・・
もう降りる!!!
こんなとこおられるかあ〜〜!!
雪道に足元取られつつも、くだりは早いもんや。
さむーてさむーて。
スタコラサッサで降りていましたが、途中で頭の上のメガネがないことに気づく!!!(下山開始から20分程度)
あああああ、どうしよっかな〜〜〜!!!
落としたのなら、たぶん山頂。かなり迷った挙句、ひとりで取りに戻ることに。
メガネメガネ〜〜。
さっと取って、すぐに追いつけるやろう、とたかをくくって下山していたんだけど、行けども行けども仲間たちの姿が見えてこない(1時間くらいは歩いた)
そらそうだ。
同じペースで進んでんだから。
途中、分かれ道の手前でみんなが待っててくれた。
ケンジ『おいちゃんとすれ違ったやろ〜?』
れむ「ん?いーや?誰ともすれ違ってないばい」
ケンジ『あれ〜?』
大ちゃん(住職)『無事戻ってきよるかな〜?って思って、降ってきたおいちゃんに聞いてみたとよ?』
れむ「ん・・・わからん。誰ともすれ違ってないと思う・・・」
何やったんやろ・・・。
さすが霊山。
ってことにしとく。
前回(はじめての)英彦山トレッキング記事はこちら↓