このページでは、宇美町の難所ケ滝へのアクセス方法や、トレッキングの際のルート、経験者によるトレッキングログ(おおよその所要時間)などをまとめています。
登山前には安全のために、時間割りや装備品のチェックをしっかりとしましょう(^ ^)
難所ヶ滝への2つのアクセス方法
難所ヶ滝へのアクセスは、大きく2パターンあります。
昭和の森まで車かバスで行くアクセス方法 と 竈門神社の宝満山ルートからのアクセス方法です。
難所ヶ滝へのアクセス方法
- 昭和の森からスタート(車で行く人が多い)
- 竈門神社からスタート(車や電車で行く人多い)
後述しますが、所要時間や難易度を加味すると、昭和の森ルートの方が断然楽です!(難所ヶ滝までの所要時間60分程度)
目指せ難所ヶ滝!昭和の森駐車場へのアクセス方法
昭和の森駐車場へも、車とバスの2種類のアクセス方法があります。
車で昭和の森へアクセス
昭和の森へ車で行く場合は、Googleマップなどに「昭和の森駐車場」と入力すればOKです。
現地へ行くと何ヶ所か駐車場がありますが、画像のピンが刺さっている駐車場からが登山道に一番近いです。(利用料金無料)
こんな駐車場↓

バスで昭和の森へアクセス!
バスで昭和の森へアクセスすることもできます!
最寄りの最寄りのバス停は「障子岳」
ただし、バス停から昭和の森駐車場まで1.6km(徒歩25分)あるので、ゆっくりとトレッキングを楽しむ日限定ですね。
目指せ難所ヶ滝!竈門神社へのアクセス方法
竈門神社へも車と電車両方からアクセスすることができます。
車で竈門神社へアクセス
車でのアクセスは簡単で、Googleマップに「竈門神社第一駐車場」と入れれば案内してくれます。
この竈門神社前の駐車場は400円かかります。
もちろん、無料で停めることができる駐車スペースもいくつもあります。

竈門神社駐車場の鳥居を正面にして左の道沿いに少し登ると、宝満山の林道に入ることができて、その林道には数台づつ停めれるようなスペースがありますので、そこなら無料です。

電車・バスで竈門神社へアクセス!
公共交通機関を使って竈門神社までの最短アクセス方法は、太宰府駅まで行き、バスを乗り継いで内山バス停まで行くルートです。
電車で太宰府駅までアクセスして、そこから竈門神社までも全然歩けます。(徒歩30分くらいの道のり)
難易度や所要時間は断然 昭和の森ルートが楽!
僕は、昭和の森からも宝満山からも両方のルートで難所ヶ滝へ行ったことがあるのですが、難易度、所要時間などを比較して断然 昭和の森ルートが楽です。
各ルートのスタートから下山までの所要時間
- 昭和の森ルート(往復2時間程度)
- 竈門神社ルート(往復7時間程度)
実際に行った時のトレッキングログ
[2018.01.14] 河原谷の大つらら(難所ヶ滝) 昭和の森ルート トレッキングログ | ||
ログ地点 | ログ | 所要時間(合計時間) |
昭和の森駐車場 | 8:00 | — |
小つらら | 9:10 | 70分(70分) |
大つらら(難所ヶ滝) | 9:20 | 10分(80分) |
下山開始 | 10:40 | [休憩80分](160分) |
下山完了 | 12:05 | 85分(245分) |
↑この日は混み合っていたこともあり、合計所要時間は245分(約4時間) 難所ヶ滝で野営休憩80分もあるので、見るだけならもっと早い。
[2018.01.29] 竈門神社〜宝満山山頂〜難所ヶ滝ルート トレッキングログ | ||
ログ地点 | ログ | 所要時間(合計時間) |
太宰府駅 | 7:00 | — |
竈門神社 | 7:35 | 35分(35分) |
宝満山 山頂 | 9:50 | 135分(170分) |
キャンプ場(休憩) | 10:00 | 10分(180分) |
縦走再開 | 10:40 | [休憩30分](210分) |
仏頂山 山頂 | 10:50 | 10分(220分) |
難所ヶ滝 | 11:30 | 40分(260分) |
難所ヶ滝〜復路出発 | 11:50 | [見物20分](280分) |
仏頂山 山頂 | 12:30 | 40分(320分) |
キャンプ場(休憩) | 12:40 | 10分(330分) |
下山開始 | 14:00 | [休憩75分](405分) |
下山完了 | 15:50 | 110分(515分) |
休憩も入れての合計時間が515分(約8時間30分)
竈門神社〜難所ヶ滝〜昭和の森に降りれば、まだ楽だとは思いますが、竈門神社往復ルートとなると、かなり気合いが必要。
難所ヶ滝までのルートマップ(地図)
昭和の森ルートからであれば、一本道ですし、細かく看板が設置してありますので迷うことはないと思います。
もし心配であれば、僕も使ってるYAMAPというアプリを事前にインストールしておけば安心感があります。
難所ヶ滝を見るための装備品

難所ヶ滝の氷瀑を拝むための装備品は「防寒着」と「トレッキングシューズ」と「軽アイゼン」です!
防寒着は防水機能があるものがベスト。
トレッキングシューズは滑って足首を痛めないためにハイカットのものを選びましょうl。
軽アイゼンですが、結構うちのチームでも軽く見て『そこまではいらないっしょ!』なんて声もあり、”なし”で挑んだメンバーもいましたが、結局行ったら『これはアイゼン要るね・・・』と後悔の念を浮かべていましたので、必須!
別に高価な物ではなくても、アマゾンとかで安く売ってますから、安全登山のためにひとつザックに入れておくだけでOKです。