タイ旅9泊10日を終えました。
今回、日本での台風の影響もあり出国から波乱でしたが、なんとか全行程を無事に(?)終えることができました。
各日程で行ったことに関しては、1日ごとの記事にまとめるとして、ここでは、総括を行います。
30代一人旅を目標に約3年間孤軍奮闘してきた
筆者プロフィールにも書いていますが、僕は30代に入ってからWeb事業で独立をしました。
なぜWeb事業なのか?そして、なぜ独立という道を選んだのか?は、実は2つの同じ理由がありました。
- 世界中どこにいても収益を得ることができること
- 時間場所に囚われない仕事であること
世界を自由に飛び回るためには、この二つの条件が必須でした。
2016年、32歳の時に今のWeb事業に挑戦することを決意してから早2年7ヶ月。
やっと自分の当初の「Web収益を得ながら旅をする」という目標を達成することができました。
日本を出国するのが実に7年ぶりとなってしまった今回の旅ですが、実際に行ってきた感想としては、「30代の一人旅は修行」というものです(笑)
孤立無援だったひとり旅
20代の頃、バックパッカーをしていて、その時には東南アジアを中心に海沿いの町をウロウロしていました。
フィリピン→インドネシアなどの島国が中心です。
安宿に泊まって、時にはビーチでそのまま寝たこともありました。(危険なのでお勧めできません)
その経験から、ひとり旅の醍醐味は十分に理解しているつもりですが、やっぱりあの当時の感覚と10年経った今の感覚とでは違いました。
ひとり旅というのは、基本的に孤立無援。
自分一人の力で町の情報を収集し開拓。
その日、楽しめるかどうかも自分のリサーチ力と行動力にかかっています。
その労力たるや…日本で普通に生活することの10倍…いや、20〜30倍は毎日エネルギーを使います。
そんな体力を必要とする旅を30代半ばの僕が決行したのですから、そりゃあ、もう…大変ですよね(笑)
20代の時の血気盛んで多感な時期だからこそできる所業だと深く痛感しました。
チェンマイ旅の拠点づくりについて
全10日間の内、前半の6日間はチェンマイ旅。
毎日ホテルを変えて、レビューをしてみようと決めていましたので、固定の拠点は決めずに毎日ホテルをリサーチしつつ、日中はチェンマイ中を散策&コワーキングでまとめ作業という毎日を送っていました。
毎日重い荷物を抱えて拠点を変えるのは正直しんどかったですが、拠点(ホテル)の場所を変えると違った景色を見れるので刺激的ではありました。
何度もホテル選びに失敗をして、次回からは失敗しないためのコツなるものを習得することもできましたし、これはこれでよかったのかなと。
チェンマイ滞在費用は、その日やることにもよりますが、だいたいホテル代込みで4〜5,000円くらい。内、ホテル代を3,000円くらいかけてますので、数百円〜1,000円くらいの安宿に設定すればもっと削ることができます。
僕の場合は、一泊800円のドミトリーに一泊だけ宿泊してみて、「こりゃ、ムリだ…」ってなもんでしたので、ホテル代はケチらず最低でも3,000円くらいはかけるように設定しました。(それでも失敗するときはしますが)
チェンマイ旅でホテルを失敗しない最大のコツは、他の日本人が泊まったことがあり、その口コミを参考にすることです。
僕の場合は、チェンマイノマド先輩がひとりいましたので、何度か失敗した挙句に、その先輩の情報を頼りにすることになりましたが、誰かが泊まったことがあるホテルと自分で飛び込みで見つけたホテルとでは同じ価格帯でも歴然の差がありました。経験者の生きた情報は活用すべきですね。
あとは、水回り。
日本のホテルの水回り(トイレ・シャワールーム)は本当に清潔に保たれています。
それを基準にしてしまうと、マジで失敗しますから、アゴダなどのホテル検索サービスを利用する際は、必ず水回りの写真が掲載されているホテルを選ぶようになりました。
しかし、僕は半分は仕事として拠点を移していましたから、みなさんが旅をする際には、労力も時間も少なくできますから拠点はなるべく固定した方が無難でしょう。
チェンマイ市内の移動について
今回の旅では、日本にいる内の事前リサーチが足りていなかったなぁ…と、ちょっと反省しています。
というのも、今はどこでも海外SIMさえ入れてしまえばオンラインになりますし、例えSIMがなかったとしても街中のWiFi環境は日本よりも充実しています。だから、というわけではないんですが「わかんなかったら調べればいいや!」くらいの心持ちでいました(笑)
まぁ、実際それでもやれたのですが、これから行く人へのアドバイスとしては、「出来得る限りの土地勘を付けておいたほうが良い」ということです。
特にチェンマイは旧市街が良い目印になっていますから、比較的地理情報を覚えやすい町です。
旧市街の四角を中心として、北側・南側・西側・東側…と考えればOKですから。
そして、市内の移動はソンテオがありますから、バンコクよりも簡単に移動することができます!
さすがに深夜になるとその数は減りますが、全くなくなるということはありませんから、乗り慣れるとかなり重宝します。
価格相場は、近場で30Bくらい。市内の端から端(例えばMAYA〜ロイクロ通り)で、50〜60Bくらいで移動可能ですから、どんどん使っちゃいましょう。
ソンテオでの移動ができるようになれば、拠点はどこでも良くなります。
チェンマイのオススメ観光スポット
今回の旅では、チェンマイノマドライフを体感することが主な目的だったので、あまり観光はしていませんが、町を歩いているだけで「やっぱりこの町は古都なんだな・・・」と思わされます。
というのも、町を歩いていればたくさんの袈裟姿の僧侶に出会いますし、旧市街内は寺院だらけ。ブッダもガンジーもいっぱい。
ワットプラシンなど有名寺院が複数ありますが、バンコクのワットプラケオ(王宮)などと比較すればスケール感は劣るものの、見応えはあります。
そして、一度ナイトバザールに行けば、東南アジア感あふれる活気とカオスに満ちた空気を味わうことができます。
ナイトマーケットに関しては、チェンマイ3代ナイトマーケットに足を運びましたが、ナイトバザールかサンデーナイトマーケットのどちらか近い方ひとつに絞って良いと思います。
チェンマイの3代ナイトマーケット
- ナイトバザール
- サタデーナイトマーケット
- サンデーナイトマーケット
ナイトバザールは毎日開催されており、サタデーとサンデーはその名の通り各土曜日・日曜日の開催になります。
規模的にはサンデーマーケットが大きく、一番小さいのはサタデーマーケット。
しかし、商品の豊富さやその雰囲気が抜群に良いのがナイトバザールという感じ。
こちらに関しても、また近々に特別記事を公開します。
チェンマイで拠点を構えたノマド生活は可能
今回の旅の目的でもあった”チェンマイでノマド生活はできるのか”という部分ですが、結論から言うとできます!!
ネット環境も整っているし、滞在費も安い!
CAMPなどのコワーキングは24時間だし、食べ物も美味しい!
東南アジアの空気を感じながら、近場のジムに行ったり、作業に没頭したり…といったことができ、ノマド環境としては本当に良いなと感じました。
拠点に関しては、安宿ホテルに長期で滞在するのもありですが、マンスリーのコンドミニアムなどが月額3万円でプール・ジム付きなんてものがありますから、利用しない手はありません。※ホステルやゲストハウス・ドミトリーなどは一泊800円程度で宿泊できますが、当たりを引かないと環境が良くないので正直お勧めできません。。。

洗濯物は町のランドリーサービスを利用すれば1kg/30Bくらいでやってくれます。
ノマドに適しているのはチェンマイのどの地域?
チェンマイの中でも拠点にしたい場所はいくつかありますが、ノマドライフを中心に考えるのであれば、やっぱりCAMPがほど近い「ニマンヘミン」近隣がベストでしょう。
とってもお洒落な町で、この区域だけクリーンなイメージの施設が多いです。
まとめ
今回、チェンマイに滞在できたのは5泊でしたが、ぜひもう一度トライしたい町です。
11月にはランタン祭り(ロイクラトン祭り)もありますし、見所が尽きない町です!
今回宿泊した施設一覧
Day | 施設名 | 管理人評価 |
1泊目 | Duangtawan Hotel ドゥワンタワンホテル | ![]() |
2泊目 | Tri Yaan Na Ros Colonial House Hotel トリヤナロスホテル | ![]() |
3泊目 | Sakulchai Place Hotel サカンチャイプレイス | ![]() |
4泊目 | The Bloom Hostel ブルームホステル | ![]() |
5泊目 | Chiang Mai Chaiyo Hotel チャイヨーホテル | ![]() |