ザ・ノースフェイス（TNF）の2020FWラインナップに、この12月ゲリラ的に発売開始されたのが「ヌプシフーディ」
90’sからノースフェイスのダウンジャケットの中でも定番中の定番であったヌプシジャケットのフード一体型だ。
ヌプシフーディ（2020FW）の製品概要
ヌプシフーディ（メンズ）Nuptse Hoodie
1992年、エクスペディション向けに開発し、1990年代のTHE NORTH FACEを代表するヘリテージモデルであるヌプシジャケットをフーディバージョンとしてアップデート。当時の仕様や素材はそのままに、サイズ感を現代版にアジャストしつつ、フーディタイプにすることで、頭部の保温性を向上させています。環境に配慮したリサイクルダウンを中わたに使用。表地は強度がある50デニールのリップストップナイロンに撥水加工を施し、パックに干渉する肩部分はナイロン素材で補強しています。静電気の発生を抑える静電ケア設計を採用。アウトドアからタウンユースまで、幅広く活用できる1着です。
WEB STORE・一部直営店 限定販売品番
※ひとり一点までの購入制限商品
＜表地＞50D Nylon RipStop with DWR（ナイロン100％）
＜中わた＞GreenRecycled CLEANDOWN®（ダウン80％、フェザー20％）
＜肩部分・裏地＞Nylon Cloth（ナイロン100％）
| 商品型番 | ND92041R |
| 参考価格 | ￥37,400(税込) |
| カラー展開 | ブラック、ニュートープ、TNFレッド、ピークパープル |
| サイズ展開 | S、M、L、XL、XXL |
| 原産国 | ベトナム |
| 着丈 | 身幅 | 肩幅 | 袖丈 | |
|---|---|---|---|---|
| S | 62 | 54 | 44 | 60 |
| M | 64 | 56 | 45 | 63 |
| L | 66 | 58 | 47 | 65 |
| XL | 68 | 60 | 48 | 67 |
| XXL | 70 | 62 | 50 | 69 |
ヌプシフーディとビレイヤーパーカは似ている？
筆者が今回のヌプシフーディをひと目見たときに連想したのが、同TNFの人気ダウンのひとつである「ビレイヤーパーカ（ND91915）」というモデル。
実際に似ているのか？価格差は何によって生まれているのか？を検証。
こちらがビレイヤーパーカ（Belayer Parka）
横に並べてみても、一見するとすごく良く似ている…。
左がビレイヤーパーカ／右がヌプシフーディ
価格はビレイヤーパーカが￥60,500(税込)に対して、ヌプシフーディは￥37,400(税込)
倍とまでは言わないが、40％ほどはビレイヤーパーカの方が高い計算になる。
ザッと比較していったときに気付いた違いは、「ヌプシはTNFロゴが刺繍」「ビレイヤーパーカの表地はGORE-TEX INFINIUM™ WINDSTOPPER®」「ビレイヤーパーカの中わたは光電子ダウン」この3点が大きな違いと言えそう。
ロゴが刺繍かプリントに関しては価格の差はそれほどうまれるものではなく、TNFの製品製造上、本格的なアウトドア向け製品ほど“引っかかり”などを防ぐためにプリントロゴになる傾向がある。
その実、ビレイヤーパーカというその名は“クライミングのビレイ時”を想定したところから来ている。
ビレイヤーパーカとヌプシフーディの違い
- ビレイヤーパーカはTNFダウンの中でも上位モデルで本格的なアウトドアでも使える
- ヌプシフーディはTNFの技術をストリートに落とし込んだ街向けダウンジャケット
ヌプシフーディの実着画像とサイズ感
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今回のヌプシフーディはパスする理由
今回紹介したヌプシフーディだが、筆者はパスすることにした。
というのも、筆者の中にある「ヌプシジャケット」というジャケットそのもののスタイルによるもので、固定概念と言ってもいいのかもしれないが、ヌプシの中にフード付きのパーカーなどを着たスタイルがよく馴染むからである。
インナーにパーカーを着るとなると、今度はヌプシのフードが邪魔になってくる。
だからといって、バルトロやマウンテンダウンのようにロンT一枚の上に羽織るには、スペックがちょっと心もとない…というのが理由で、端的に言うと「用途が見えない」のが正直なところ。
僕のこれまでの調査では、公式オンラインストアよりもゼビオ(SUPER SPORTS XEBIO)の方が入荷が1〜2週間も早いということが多々あります！
公式だと争奪戦になり発売直後はアクセスもできないこともありますが、ゼビオなら楽々と（しかも早く）買えたことが何度もありますので、検索窓に“ノースフェイス”などブランド名やアイテム名を入力してチェックしてみてください♪
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