我が家には、愛着を持っていたジャンベがありました。
昔から楽器が好きで一生懸命バンド活動をしていた時期もありましたが、現在はバンドは解散。本職はギターですが、前々から民族楽器が大好きで、このジャンベはその昔にバックパッカーをしていた時に、海外から持ち帰ったものです。
とっても重くて、持ち帰るのにかなり苦労したのを憶えています。。。
しかし、今回、引越しをすることになり、長年住みなれた賃貸物件とはおさらば。これを機に不要なもの(2年以上使用していない物)は徹底的に処分することにしました。
その中に、このジャンベちゃんも入っちゃったんです…。
本当に泣く泣く…ですが、仕方がない!!
荷物は増やせばキリがないので、どこかで断捨離をしないとね…!!涙
ジャンベについて
そこそもジャンベとは…、
一言で言えば打楽器です(笑)
西アフリカ一帯(ギニア、セネガル、マリ、コートジボワール、ブルキナファソ)で伝統的に演奏されている深胴の片面太鼓である。これら諸国はかつて西アフリカに栄えたマリ帝国の領土であり、そのマンディンゴと呼ばれる文化圏で主に日常生活や祭儀で演奏されてきた。古文書などがなく、起源となる時代は不明であるが、少なくとも1230年ごろのマリ帝国成立の頃まで遡れると見られる。
立って演奏する場合にはストラップを用いて肩からかけるが、座って演奏する場合には床に置き、全体をやや斜めにして鼓面の張られていない部分が開くようにする。
バチを使わずに素手で叩く。叩く位置と叩く手の形により、数種の異なる音を出し分けることが可能である。具体的には、鼓面の中央を手のひら全体で叩いて低い音を出すベーストーン、鼓面の端寄りを指を揃えて叩き高い音を出すハイトーン、同じく鼓面の端寄りを指を開いて叩くことでより高い倍音を得るスラップトーン、片手で鼓面を抑えながら反対の手で鼓面を叩くミュートトーンなどに分けられる。
ギニアの伝統的演奏形態では、ドゥンドゥン、サンバン、ケンケニと呼ばれる3種の太鼓と組み合わせて複合的なリズムで演奏される。
またマリでは、カスンケドゥンドゥン、コンゴニといった太鼓との組み合わせで演奏される。
ー Wikipediaより
出品した元愛用のジャンベ
今回、売りに出すためにヤフオクに出品したのはコレ↑
打面の革が破れてしまって痛々しい姿ですが、結果的に11件もの入札を入れてくれて、6,599円で落札いただきました!この金額が安いと取るか高いと取るかは価値観。(しかし、送料を落札者負担にしていて結果的に商品代+1,800円もかかってしまった…重いから仕方がないのだけれど…)
ですが、一本木で掘られている継ぎ目なしの貴重な一品!
サイズ
高さ:650mm
直径:390mm x 390mm
*重量は測っていませんが、かなりの重みがありました。
*推定5~8kg
それとオマケで一緒に持ち帰ったバティカを2個付けました。(コレ、結局一度もうまく演奏できなかったのは内緒)
もうこのジャンベを叩けないのか…とは思っちゃうけど、楽器は使わなかったらどんどん痛んでいってしまうので、しっかりと使っていただける方に譲った方が、楽器のためでもあります。
しっかりと革を貼り直してもらって、大切にされてることを祈ります〜。