毎年、即完売するTNFの人気商品「アンタークティカバーサロフトジャケット」
今回、タイミングよく筆者が購入することができましたので、当製品の特徴やサイズの選び方などを詳しくレビューしています!
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筆者購入のアンタークティカバーサロフトジャケット
筆者購入商品は、アンタークティカバーサロフトジャケットのワイマラナーブラウン、Lサイズ。(180cm/68kg 痩せ型)
↑バーサロフトジャケットの特徴は、まずはなんと言っても、この毛足の長さ!一般的にフリースは毛足が長いほど温かい空気を溜める力が強くなりますから、体感温度や保温力も上がると言われています。実際、着てても他のフリースでは感じたことのない暖かさと安心感があります。
↑首元の”かさ高”も特徴でしょう。
TNF製品でバーサロフトネックゲイター(Super Versa Loft Neck Gaiter商品型番:NN71902)というネックウォーマーがありますが、コレが既に一体化されてるような感覚で、首周りの暖かさがハンパじゃない!
↑製品名にもなっている「アンタークティカ」とは、南極のこと。南極のシルエットと共に『ANTARCTICA-EXPEDITION THE NORTH FACE』の大判ワッペンが右腕側に装着されています(渋い!)
↑現在は街着としてそのファッション性を高く評価されているバーサロフトジャケットですが、以前はTNFの最高峰製品群である「SUMMITシリーズ」の一員でした。その名残もあって、フリースジャケットには珍しくプロ仕様のベンチレーションが付いています。この機能があることで、フリース内に溜まった湿気を逃したり、温度調節することが可能になっています。※暑がりな筆者にとっては冬場に室内に入ったときなどはベンチレーションがあるとありがたい
↑背面ロゴもしっかりと刺繍されています。TNFの特徴的なロゴ位置ですが、コレ好きです。
↑それから、袖口はランバージャック仕様になっています。これもサミットシリーズの名残りと言えるでしょう。当ブログ読者の方からたまに言われるのですが、ランバージャックは保温性を目的としたものではありません。
『じゃあ、なんのためについてるの?』←ランバージャックの上から手袋をしたときに袖が上がらないように密着性を保つための部品です。なので、ランバージャックだけをして、自転車なんかになると逆に風の通り道ができてしまい寒いです。
↑それから、上の2枚の写真は襟部分を比較したもの。バーサロフトジャケットのファスナー部分は、保温性を保つために大きなリブが付いています。リブを入れ込んでジップを締めるとかなり温かいのですが、首元の見た目がちょっとダサくなります。
コレ、なぜかというと、リブが大きすぎてダブルのライダースジャケットみたいに均一に襟が開かないからなんです。
なので、襟を開かせたいことには、上記の下の画像のようにリブ部分を織り込んで閉じるとGood!
アンタークティカバーサロフトジャケット概要
アンタークティカバーサロフトジャケット(メンズ)
Antarctica Versa Loft Jacket
商品型番:NA61930
THE NORTH FACE史上最高のかさ高と温かさを持つフリース生地を採用した防寒ジャケットです。寒冷地での活動を想定し、前身頃部分は毛足の長いスーパーロフトフリースを二重仕様に。生地間のデッドエアを大きく広げて保温効果を高めており、防風シェルと組み合わせることで、活用幅が広がります。 袖は操作性を重視したストレッチフリース素材を使用。脇に配置したベンチレーションが蒸気を放出し、素早い体温調節が可能。静電気の発生を抑える静電ケア設計を採用しています。
- 【Fabric】
- Versa Loft(ポリエステル100%)<袖口>Power Stretch Fleece(ポリエステル49%、ナイロン40%、ポリウレタン11%)
- 【Function】
- THE NORTH FACE史上最高のかさ高と温かさを持つフリース生地採用した防寒ジャケット/身頃フリース二重使い/サムホール使用
- 【原産国】
- タイ
- 【Size】
- S、M、L、XL
- 【Weight】
- 655g(Lサイズ)
- 【Color】
- (VW)ヴィンテージホワイト、(PG)パパイヤオレンジ、(WM)ワイマラナーブラウン、(K)ブラック
ー ゴールドウイン公式サイトより
アンタークティカバーサロフトジャケットのサイズ感
サイズ寸法(実寸)
着丈 | 身幅 | 肩幅 | 袖丈 | |
---|---|---|---|---|
S | 64 | 53 | 44 | 54 |
M | 66 | 55 | 45 | 56 |
L | 68 | 57 | 47 | 58 |
XL | 70 | 59 | 48 | 60 |
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サイズ感は筆者も正直かなり迷いました。
180cm/68kg 痩せ型の筆者はLサイズとXLサイズを検討。
Lサイズならジャストで、ロンTの上に着てちょうどいいサイズ感。XLだと中にシャツくらいは着れるサイズ感。
迷う部分としては、着丈が短い商品なのであまりにもジャストサイズ過ぎるとパンツのベルトが出ちゃうくらいの丈にもなりかねない。保温性が最大の売りなだけに、しゃがんだ時に腰が出ちゃったりしたら本末転倒ですしね。
しかし、ワンサイズアップにしたときの悩みもある。筆者の場合のワンサイズアップ→XLになると首元の襟部分(ネックウォーマー部分と上述した部分)がゆるゆるになり、風が入りまくる。意味無し。
ということで、かなり悩んだ挙げ句、筆者の場合はジャストサイズのLサイズで落ち着きましたが、ちょっと難しいサイズ感なので、試着はした方が失敗しない製品ではあります。
※通販で買う場合は、ジャストサイズなら袖丈ジャストで選ぶと無難です。
バーサロフトジャケットでよくある質問
最後に当ブログやSNSで頂いた質問をまとめます。
下に黒Tや黒パンツなどを着用していると、結構毛が付いている(^_^;)
でも、ある程度処理しやすい毛質ではあるので手が簡単に取ることができますし、コロコロだと一発ですよ!
少し、補足をするなら、アンタークティカバーサロフトジャケットは洗濯には限りなく向いていない製品だと思います。洗濯機でガンガン回すと劣化は早そうなのでクリーニングに出すか、自宅洗濯機ならネット2重にして単体でおしゃれ着洗い。
秋〜冬初期ならTシャツにバーサロフトジャケット一枚でいけますが、真冬に着るとなると防風性のあるシェルジャケット一枚必要ですね!
マウンテンライトジャケットなどのZip in Zip対応ジャケットだと、ファスナーの形は合います!ただし、リブの大きさなど、作り的には対応品ではないのでピッタリハマるわけではないので要注意!
アンタークティカバーサロフトジャケットは、定価だと3万円(税別)ですが、あまりの人気に即完売→転売スタートという状況に…。
どうしても早く手に入れたい場合には、転売ヤーから買うことも検討しても良いとは思いますが、毎年10月〜11月頃にはリリースされますので、待ってみても良いですね。
僕のこれまでの調査では、公式オンラインストアよりもゼビオ(SUPER SPORTS XEBIO)の方が入荷が1〜2週間も早いということが多々あります!
公式だと争奪戦になり発売直後はアクセスもできないこともありますが、ゼビオなら楽々と(しかも早く)買えたことが何度もありますので、検索窓に“ノースフェイス”などブランド名やアイテム名を入力してチェックしてみてください♪
タイミングによってはお得なセール品もゲットできますよ!