ずっとドローンには興味があったものの、なかなかデビューすることができなかったトコトコ研究所管理人のれむ(@toko2lab)です。
入門機として有名なドローン「Tello」を購入しましたので、このページでは「Telloってどうなの?」「空撮できるの?」という気になる部分をレビューしています。
ドローン入門機Telloのスペック
Telloが入門機である理由は、その小さな機体とコスパの面からです。
サイズは手の平サイズで重量80gという軽さ。
価格も1万円ちょっとというコスパの良さ!
Telloのスペック | |
操作・コントロール | Telloアプリ(iOS/Android) |
FPV | スマートフォンVRヘッドセット互換性 |
最大飛行時間 | 13分 |
最大飛行距離 | 100m |
最大飛行高度 | 10m |
HD伝送 | 720p |
スマート切替アンテナ | 2本 |
Telloで空撮できるのか
まずは、Telloの静止画の画質。
画質だけを取ると可もなく不可もなくという感じでしょう。
トイドローンとしては充分な画質で、iPhoneの内カメラと同じくらいかな?という印象。
https://twitter.com/toko2lab/status/1032163356927352832
近くの団地の駐車場をお借りして、空撮した模様。
やっぱり、空撮用ドローンの様に楽々建物たちの上空を飛ぶ!なーんてことはできないですが、こういった無風の状態だと、充分に楽しめます。※ただし、カメラは固定位置のみ
Telloの問題点
風に弱いので、屋外の広い公園などで飛行させるとフラフラと風に揺られて離れていってしまいます。慣れればリカバリーできるのですが、最初は焦ります(笑)
それから、これも強風の影響だと思いますが、屋外で遠くに飛ばすと電波状況がかなり悪くなります。離れたところで画像も届かず、肉眼での目視ができなくなるとロストの可能性大。
つまり、Telloは目の届く範囲で、アクロバット飛行を楽しむための玩具です。
ちなみに、最大高度10mってどのくらいって言うと…
建物の4階〜5階ほどの高さまでは飛びます。
Telloはこんな人にオススメ
ドローン未体験で、とにかくドローンデビューしたい!という人向け。
あくまで「トイドローン」という位置付けですから、本格的な空撮はできない(最大高度10m/カメラ稼動不可)ものの、ラジコンとしてドローンの感覚を体験したい人には最高の一台と言えます。
航空法の影響も受けないので、気軽に遊べる一台ですしね!