男にとって、革製品はロマンの塊。
『使えば使うほど、自分だけのオーダーメイド小物に!』
『あなた色に染まるただひとつの小物』
こういうキャッチフレーズに心ときめかない男性っていないですよね(笑)
このページでは、最近タレント界隈でも密かにブームとなっているAGOの最高級ミネルバボックス製品についてレビューしています。
AGOとは?
インポート物の革製品から、こちらの店主である後藤さんプロデュースのオリジナル革製品まで”こだわり商品”のみを取り扱う福岡きっての名店。
革小物から、プライベート/ビジネスバッグ、ここに行けば目的のアイテムが見つかる上に、欲しいものが増えます。
AGOの革製品について
AGOの革製品は、最高級素材の「ミネルバボックス(Minerva Box)」が採用されています。
革製品は昔から好きなんですが、こんな質感の革に触れたのは初めてでした。
手によく馴染み、厚みもあってしっとりしてる。
カラーバリエーションも豊富で、男女問わず長く使えるアイテムばかりです。
ミネルバボックスとは?
ミネルバボックス・Minerva Boxについて ミネルバボックスはイタリアのタンナー「バダラッシィ・カルロ社」で一枚一枚丁寧な手仕事によって、作られています。 フィレンツェのサンタクローチェ地区で10世紀以上の歴史を持つ”バケッタ製法”と呼ばれる、手鞣し・手染めで仕上げた高級素材の革です。
出典:https://www.herz-bag.jp
実物に触ってもらうことが一番なんですが、サイト上ではどうしてもそういうわけにはいかないので、できる限り画像と文章でお伝えしていきます。
ミネルバボックスと一般に流通している革の違いは、上質な革特有の「厚み」「手触り」「質感」です。そして、何と言ってもその濃厚な革の香りでしょう。
ミネルバボックスの中でも、上質な部位を採用しているので、その見た目もさることながら、持ったときの”馴染み”が全く違います。
”百聞は一見に如かず”。ぜひ手にとって見ていただきたい。
革なら”なんでもいい”わけではない!
今回は、AGOのノートカバーを新調しました。
僕は仕事で大学ノートを肌身離さず持っているのですが、普通の大学ノートの見た目と、ミネルバボックスを纏ったノートに書き込むのとでは、モチベーションが全く違います。
こちらは購入して直ぐの状態。
ヌメ革特有の真っ白な状態です。
AGOマスター曰く、ヌメ革は使用する前にしっかりと天日干しをし、一度革が内部に保有している脂をしっかりと出させてから使用することで、人体の手から出る脂からの侵食を防ぐのだとか。
一度、天日干しをした後は、ミンクオイルなどを塗る必要はなく、その革が持っている油分だけで充分メンテナンスされる。それが、ミネルバボックス!
ということで、さっそく天日干しを開始!
↑こちらが初回の天日干しを開始してから4時間くらいの状態。
この段階では、それほど見た目に変化はありません。
しかし、2日目の天日干しを終えるとこの通り!!
革全体にしっかりと焼き目が入り、良い具合の色味に。
裏面もしっかりと焼いておきました。
ちなみに、AGOのノートカバーのカラーバリエーションはこちら。
今回は、一番革の成長が見れるヌメにしましたが、レッドやブラックも良いですよね〜〜〜。着色されているものは、人体の油分の影響を受けにくいので天日干しの必要がないそうです。
ミネルバボックスの経年変化
僕が最初にAGOのミネルバボックス製品を手にしたのは2015年7月のキーケースでした。
新品状態はこんな感じ
↑そして、半年ほどでこのくらいまで経年変化が見られました。
その後はというと…
こちら。2018年8月の写真なので、約3年間戦ってもらった結果です(笑)
キーケース兼小銭入れ+カードケースという作りなので、3年間肌身離さず使いました。さらに、お尻のポケットなどにも入れていたので、ムギューって潰されたりしながらの使用です。
アメ色を通り越して黒っぽくなってきていますが、これもまた一興。
今回新調したノートカバーは、基本的にカバンの中で保管するので、ここまでの経年変化はないでしょうが、これがヌメ革の楽しみの一つですね。